函館の梁川剛一	１９０２年（明治３５年）函館出身の美術家。東京美術学校で彫刻を朝倉文夫に学びトップで卒業した。彫刻のほか、挿絵画家としても活躍した。

高田屋嘉兵衛像（昭和38）	左の石膏原型（北方歴史資料館蔵）	,昭和2年に岡田健蔵らによって企画した当時の高田屋嘉兵衛像原型（北方歴史資料館蔵）

明治天皇上陸記念碑の鳳凰。（昭和１０年）飛び立つような躍動感がすばらしい。	頭の部分の写真。精悍でリアルな鋭い顔、目のつくりで緊張感を感じさせる。	地球儀のような球に青森、函館、北海道を彫った台座に降り立ったのか、飛び立つのか、首につけたものも謎

東京美術学校在学中の昭和２年の「審判」という作品。旧函館市立図書館に設置されている。(石膏）

北千島を開拓したと言う郡司大尉像（北方歴史資料館蔵）	岡田健蔵胸像（昭和３年制作、函館市中央図書蔵）